仕事の合間にストレッチ!

通勤しなくてよいのは自宅で働くフリーランスの魅力の一つといえるでしょう。
しかしその一方で、意識しなければ体を動かす時間が減ってしまうところが欠点です。イスに座った状態を長く続けていると、肩や腰などに疲れが溜まってしまいます。そのまま疲れが取れず、肩こりや腰痛に悩まされてしまうことも少なくありません。そのため仕事の合間にストレッチを行うことが大切です。

例えば肩の疲労は、左手で頭の右側を持ち、肩を水平に維持したまま頭だけ左側に倒し、その状態で深呼吸をしながら15秒保つというストレッチがあります。それが終わったら反対側も同じように行いましょう。
また組んだ両手を後頭部に添え、30秒かけて肘を下げ頭を前に傾けていくというストレッチもあります。ポイントは、しっかりと背筋を伸ばすことです。どちらのストレッチもイスに座ったまま行えます。

腰の疲労は、イスに座った状態で上半身を左右にひねるというストレッチが有効です。背筋を伸ばした状態で上半身を左にひねり、右手でイスの背もたれを掴んで20秒。反対側も同様に行います。

他には、座ったままバンザイのように両手を挙げそれぞれ耳の横につけ、左手首を右手で掴み右側に引っ張るストレッチもあります。伸ばした状態をキープする時間は20秒です。反対も同じように行ってください。

また自宅で仕事をするならバランスボールを使うことも可能でしょう。バランスボールはただ座っているだけでも腰や腹筋に効きます。ストレッチをする時間が取れないと場合などは、仕事で使っているイスをバランスボールに変えてみてはいかがでしょうか。